IoT関連銘柄は今後を担うテーマ株として期待されているぞ。従来はインターネットに接続していなかった家電製品等をオンライン環境に置くことで生まれる新たなビジネスの総称として注目を集めている。インターネットに接続し得る機器が数多く存在するため、IoTは幅広いビジネスと結びつく可能性を秘めていることから期待できる銘柄だ。
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IoTとは?

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IoTとは、様々な製品がインターネットに接続されることを意味する。インターネット接続されることで、製品をより効率的に運用することができ、外出先などでもオンライン環境であれば、自宅の家電製品等の運転状況を確認できるメリットもある。さらに、製品からデータを送信することによって、マーケティングや製品の研究・開発にも生かすことができる。

IoT時代が本格到来すれば、IoT製品の利用者のみならず、各種製品メーカーにとってもメリットがもたらされるのだ。IoTはすでに多くの注目を集めている。今後、実際にIoT機器が身近な存在となれば、さらに注目度が高まることが考えられる。より消費者のニーズに合った製品が開発されることはもちろん、電化製品の運転効率が上がり環境保全にも役立つ可能性がある。

IoTの応用範囲はココまで広い!

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IoTは幅広い応用範囲を持っている。というのも、電気を利用して動く製品にインターネット接続機能を持たせさえすれば、たちまちIoT機器になりうるからだ。IoTの活用研究が進められている主な製品は、家電製品や自動車である。これらは多くの人々にとって身近な製品であり、IoT機器の利便性を享受できる人数が多いであろう。ただ、IoT機器となり得るものは他にもありそうだ。

特に、自動車と同様に移動して活用する製品がIoT機器となれば、位置情報の活用によって効率的な運用が可能となる。具体的には、災害現場等で活躍するロボットが挙げられる。また、高齢者の見守りにもIoT機器を役立てることができる。より技術が進めば、電化製品等の使用状況から体調管理を家族が離れた場所から行うことも一般的になりうる。

IoT関連銘柄が注目されている理由とは?

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IoT関連銘柄が注目を集める理由は、応用範囲の広さだ。日本国内ではインターネットが多くの世帯に普及した。しかし、インターネットに接続される機器は、コンピュータやスマートフォン、テレビなどごく一部に限られている。家庭内にある電化製品の大半は、インターネット時代にありながら、オフライン環境にあるのではないだろうか。インターネットはすでに普及している。したがって、IoTビジネスを展開するためには電気製品を改良すれば済む。コストが抑えられるため、多くの企業がIoTビジネスに取り組むと考えられるのだ。さらに、家電製品等は年々機能の向上が見られている。ところが、オフラインであるがゆえに、人間が操作に習熟していないと機能を使いこなせなくなる。高齢化が進む中で電気製品をより簡単に使用できる形とすることは強く求められており、IoT機器が問題解決の一助となりそうだ。

福ちゃん注目のIoT関連銘柄

【9984】ソフトバンクグループ(株)

東京都港区に本社を置く。
携帯電話やインターネット事業を展開する国内大手企業だ。近年は海外で積極的に買収を行っており、投資額は大きく、財務状況には不安がある。一方で、投資が成功すれば大きな果実を手にする可能性がある。IoT関連では、ロボットを接客に活用するなどの先進的な取り組みを実施している。

【3727】アプリックスIPホールディングス(株)

東京都新宿区に本社を置く。
従来はソフトウェア基盤技術を用いたビジネスを行っていたが、赤字体質となったためIoTビジネスへの転換を図っている。ただ、転換が完了していないこともあり、赤字体質からの脱却は見通せていない。自己資本比率が極端に低いわけではないが、事業の継続性には不安がある。

【6758】ソニー(株)

東京都港区に本社を置く。
音響機器をはじめ、多数の電気製品を製造する大手メーカーだ。ゲーム機やスマホなど多様な機器を製造しているため、IoT時代到来の恩恵を受けやすい。国内のみならず、海外でもソニー製品の評価は高く、IoT機器を世界各地で販売できる力を有している。

【2354】安川情報システム(株)

福岡県北九州市に本社を置く。
安川情報システムは、機器に組み込むソフトウェア開発ビジネスに取り組んでいる企業だ。IoT時代が到来すれば、まさに多くの電気製品にソフトウェアを組み込む必要が生じる、安川情報システムの売上をIoTが大幅に伸ばす可能性があると言える。

【9739】NSW

東京都渋谷区に本社を置く。
NSWは、システム開発ビジネスに取り組んでいる企業だ。安川情報システムと同様に組込型のソフトウェア開発にも取り組んでおり、IoTビジネスにも積極的である。利益面ではやや伸び悩みが見られるが、売上高は着実に伸長している。IoTビジネスが軌道に乗れば、さらなる増収増益が期待される。

福ちゃんのまとめ

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IoTビジネスは、多くの電気製品を巻き込んで展開されることとなろう。インターネットは日本のみならず、新興国を含め世界各地で普及している。したがって、インターネットにモノを接続するだけで新たな巨大ビジネスが生まれると考えられる。着実な成長が見込めるビジネスとして、今後もIoTへの注目は高止まりするのではないだろうか。