世間は、空前の将棋ブームだ。将棋最年少プロ棋士の藤井聡太四段が6月26日に行われた試合で、見事勝利し連勝記録を29連勝とした。この29連勝という記録は歴代連勝記録の28連勝を塗り替えた。この影響で、連日ニュースで取り上げられ将棋ブームが訪れている。

藤井聡太四段


藤井総太四段は、愛知県瀬戸市出身、2002年7月19日生まれの14歳プロ棋士だ。5歳のときに祖父母から将棋を教わり将棋デビューしている。2010年には「アマ初段」に昇格し、同年10月にJT将棋日本シリーズで初優勝している。幼い頃から期待されていた人物だな。

史上最年少の14歳2ヶ月でプロ入り


藤井聡太四段がプロデビューしたのは2016年10月だ。この時、藤井四段は14歳2ヶ月となり史上最年少でプロ入りをしている。当時、プロ入りの最年少年記録を保持していた元プロ棋士の加藤一二三氏の14歳7ヶ月という記録を塗り替えたことになる。

藤井聡太四段は非公式ではあるが、あの有名な羽生善治三冠にも勝利しており、今後の活躍が期待できる。

将棋関連銘柄が注目される理由


この度の藤井聡太四段が成し遂げた歴代連勝記録で世間は空前の将棋ブームとなっている。藤井聡太四段のグッズはもちろんのこと、藤井聡太四段が幼い頃遊んだおもちゃなども品切れしているなど、将棋ブームというより藤井聡太四段ブームだな。藤井聡太四段が対局の時に食べる勝負飯を扱う店舗にもファンが押し寄せ、連日行列となっている。さらに前人未到の30連勝をかけた戦いが7月2日に控えており、今後さらに注目を集めそうだ。

将棋関連銘柄は、現在あまり多く存在していない。ただ、今後このブームに乗っかろうと様々な企業が将棋関連に力を入れてくる可能性がある。もちろん今後の藤井聡太四段の活躍次第になってくると思うが、元プロ棋士の加藤一二三氏も予想しているように30連勝は成し遂げるのではないだろうか。仮に、30連勝ともなればさらに将棋ブームは全国に広がると見て、長期的ではないが注目できる銘柄ではないだろうか?

福ちゃんが注目している将棋関連銘柄

【2914】JT

東京都港区に本社を置く。
JTは、タバコを製造販売している企業だ。国内のタバコシェアは6割を超えている。そのほかに、医療品や飲料水、加工食品を扱っている。JTは、将棋のプロ公式戦将棋日本シリーズのスポンサーをしている。将棋日本シリーズはプロ戦とこども大会があり、このこども大会に藤井聡太四段が出場していたこともある。今後将棋に興味が出てきた子供達や大人が出場することで同社の株価へ影響が出る可能性がある。

【4751】(株)サイバーエージェント

東京都渋谷区に本社を置く。
サイバーエージェントは、アメーバを制作運営している企業だ。さらにオンデマンドサービスのAbemaTVを運営しており、将棋チャンネルの放送をしている。サイバーエージェントの発表によると、藤井聡太四段の29連勝をかけた6月26日の竜王戦の視聴数は740万を超えたという。今後も30連勝をかけた試合も放送予定としており、もっと視聴数が増える可能性がある。将棋ブームの恩恵を受けやすい銘柄だ。

【9433】KDDI(株)

東京都千代田区に本社を置く。
KDDIは、携帯電話のauを運営している企業だ。子会社にケーブルテレビのJCOMがある。JCOMは、こども向けの将棋大会「JCOM杯3月のライオン子ども将棋大会」を主催開催しており、今回の将棋ブームで参加人数が増加する可能性がある。さらにケーブルテレビでは将棋チャンネルも放送しており、視聴数が増加している。サイバーエージェントと同様に期待できる銘柄だ。

福ちゃんの将棋関連銘柄まとめ


連勝記録を29と伸ばした藤井聡太四段だが、今後さらに連勝記録を延ばす可能性がある。この29連勝という記録は、30年ぶりの更新ということもあり世間は空前の将棋ブームとなっている。さらに前人未到の30連勝をかけた対局も7月2日に控えており、世間の注目はさらに高まっている。現状では関連銘柄は少ないものの今後このブームに乗っかる企業が増えてくるかもしれない。注意して置きたいテーマ株だ。

※7月3日追記

歴代連勝記録を29連勝として、今最も注目されていた藤井聡太四段は、30連勝をかけた戦いは2日に東京将棋会館で行われた。第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦で、佐々木勇気五段に死闘の11時間を繰り広げたが、対局の末に残念ながら敗北してしまった。連勝記録を29でストップしてしまったが、今後の活躍に期待すると将棋関連は動意すると考えられるぞ。週明けの株価が楽しみだな。