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今世間を騒がせている鳥インフルエンザ。株式市場で鳥インフルエンザ関連銘柄の動きが出ているようだ。新潟県と青森県で鳥インフルエンザの発生が相次いで確認されたことから、米デュポン社製の防護服や自社製の防護服を手掛けている同社株が関連銘柄として浮上している。それと同時に人間に感染するインフルエンザの流行も予想されることから、鳥インフルエンザ、インフルエンザ関連銘柄の動向が期待できる。

鳥インフルエンザ

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鳥インフルエンザとは、A型インフルエンザウイルスが鳥類に感染して起きる鳥類の感染症のことである。トリインフルエンザとも表記される。また、鳥インフルもしくは鳥フルと略称されることがある。

新潟県で鳥インフルエンザの確認

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11月28日に新潟県関川村の養鶏場で、ニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり、新潟県が詳しく検査を行った結果、H5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。新潟県は感染拡大を防ぐため、29日から24時間態勢で、この養鶏場で飼育されているすべてのニワトリおよそ31万羽の処分を始めた。しかし、長靴などの資材の不足や新たに機材が必要になったことなどから、29日午後6時までに処分されたニワトリは全体の10%以下にとどまり、当初の予定を下回っているとのことだ。

インフルエンザ

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日本で冬季に毎年流行するインフルエンザはインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症だ。11月の下旬から12月上旬頃に発生し、翌年の1月~3月頃にピークを迎えることが多い。また、インフルエンザのタイプは主に3種類に分類され、A型、B型、C型に分類される。
一般的な予防方法としては、ワクチンを使用した予防接種などが存在する。その他の予防法として石鹸による手洗いやマスクの着用などがあげられる。用途は違えど鳥インフルエンザとインフルエンザにはマスクなど防護するものが必要とされることになる。

注目の鳥インフルエンザ関連銘柄

数多くある鳥インフルエンザ関連銘柄の中から注目している銘柄と紹介する。

【3161】アゼアス


アゼアスは、防護服、たたみ資材、アパレル資材の製造・販売を行っている企業だ。感染拡大を防ぐ消毒作業のための防護服を手掛けていることが注目されている。また、同社は2016年11月25日に2017年4月期上期(5-10月期)の業績予想を赤字予想から黒字予想へ上方修正していることも注目を集めている。このことから鳥インフルエンザ関連銘柄として注目している。

【4585】UMNファーマ


UMNファーマは2012年に東証マザーズに上場したバイオ医薬品の研究・開発・製造を行う創薬ベンチャー企業だ。インフルエンザワクチンの開発を行っていることが物色を集めた背景と推測される。UMNファーマも鳥インフルエンザ関連銘柄として注目しておいてもいいだろう。ただし、日本では鳥インフルが人間に感染したことはまだないという点には注意が必要だ。

【3107】ダイワボウホールディングス


ダイワボウホールディングスは、ITインフラ流通事業、繊維事業、産業機械事業などを展開している企業だ。今回は繊維事業に含まれる高機能衛生マスクが注目されている。鳥インフルとは別に、この時期はインフルエンザが流行するタイミングであることも注目される背景にあると思われる。鳥インフルエンザ関連銘柄として注目できる。

【4574】大幸薬品


大幸薬品は「正露丸」で有名な医薬品メーカーだ。ウイルス除去効果のある衛生管理商品「クレベリン ゲル」などの需要拡大の可能性が注目されている。ウイルス除去効果のある薬を開発していることから鳥インフルエンザ関連銘柄として期待できるぞ。

【7980】重松製作所


重松製作所はダイワボウホールディングスと同様にマスクの開発販売を手掛けている企業だ。鳥インフルエンザ、インフルエンザが広まればマスク需要も増えてくると思われる。このことから鳥インフルエンザ関連銘柄として物色されている。

注目のインフルエンザ関連銘柄

数多くあるインフルエンザ関連銘柄の中から注目している銘柄と紹介する。

【6849】日本光電工業


日本光電工業はウィルス量が少ない発症初期の検体でも検出が可能な生化学自動分析装置の開発している企業だ。病院向け生体情報モニターが主力で世界首位の脳波計やAEDにも強みとなっていることからインフルエンザ関連銘柄として注目している。

【4061】電気化学工業


電気化学工業の子会社デンカ生研でインフルエンザワクチンなどの検査試薬している。インフルエンザの流行によりインフルエンザワクチンの需要が大幅に増えることでインフルエンザ関連銘柄として期待できる。

【4519】中外製薬


中外製薬は日本の大手医薬品メーカーであり、インフルエンザ治療薬のタミフルを製造・販売している企業だ。中外製薬のホームページにはどこでインフルエンザが流行っているのか一目でわかるインフルエンザ情報サービスをHPにアップしているなどインフルエンザに関心が深い企業だ。このことからインフルエンザ関連銘柄として本命だと言っても過言ではない。

株大臣のまとめ

世間を賑わせている鳥インフルエンザだが、まだしばらく問題は続きそうだ。それと同時にインフルエンザの流行時期になってきた。今年のインフルエンザ流行は例年より少し早いとのことから、鳥インフルエンザ関連銘柄、インフルンザ関連銘柄の動向がきになるところだ。