電磁波シールド関連銘柄

電磁波シールドとは、シールド材を用いて電磁波を弱めたり、反射したりすることを意味する。電磁波はスマートフォンをはじめとする多数の機器から発せられており、人への悪影響も懸念されている。今後、さらに電磁波を発する機器が増加すれば、電磁波シールドへの関心は高まるだろう。

北朝鮮による電磁波パルス攻撃の懸念

度重なるミサイル発射で国際社会を威嚇している北朝鮮が、将来的に電磁波パルス攻撃を行う可能性は否定できない。ミサイルを他国の国土に着弾させれば、爆風等で大きなダメージを与えることができる。しかし、強い批判を受ける懸念などから、北朝鮮が直接的なミサイル攻撃を行うことは、現時点では考えづらい。ただ、上空でミサイルを爆発させることで電磁波パルスを発生させ、電子機器に乱れを生じさせることが懸念されています。スマートフォンをはじめとする通信機器が使用不能になるだけでも国民生活への影響は少なくありませんが、交通インフラや原発といった、生命の安全性にかかわる施設も影響を受けかねないのです。こうした悪質な攻撃を防ぐうえで、電磁波シールド技術の重要性が高まっている。

人体への影響は未知数

北朝鮮による攻撃がなかったとしても、電磁波は人体への悪影響が懸念されている。電磁波はスマートフォンやパソコンといった人間にとって身近なものとなっている機器からも発せられているからだ。もちろん、電磁波が人体に与える影響については、研究が進められている。しかし、電磁波を長時間、長期的に浴び続ける生活をする人が増えてから、まだ経過年数が限られている。したがって、10年後、20年後に電磁波が人体に深刻な影響を及ぼしかねないことが判明する可能性も否定できない。現時点では電磁波に対する強い恐怖感を感じる人は多くないと考えられるが、IoT時代の到来によりさらに電磁波を発する機器が増加すれば、不気味さを感じる人が増えるだろう。

電磁波シールド関連銘柄が注目されている理由とは?

電磁波シールド関連銘柄は、北朝鮮による電磁波パルス攻撃の懸念が生じ始めていることから注目を集めている。北朝鮮の核・ミサイル技術は着実に進歩しており、周辺国に当たる日本は特に警戒する必要がある。直接的な武力攻撃はもちろんだが、電磁波パルス攻撃といった間接的な攻撃にも注意が必要だ。直接的な攻撃は、事前察知等で未然にも防ぎやすい。しかし、電磁波パルス攻撃となると高高度でミサイルが爆発するため迎撃が難しくなるほか、影響範囲の広さが懸念される。こうした懸念が生じ始めている以上、防衛策の一環として電磁波シールド技術を高めることに合理性がある。北朝鮮による庁は売公道で株式市場が揺れる中で防衛関連株に関心の矛先が向かっており、電磁波シールド株も防衛がらみで注目度が高まりつつあると言える。

電磁波シールド関連銘柄・福ちゃん注目の直近チャート

【9764】技研興業(株)


東京都杉並区に本社を置く。

【5781】東邦金属(株)


大阪市中央区に本社を置く。

【5809】タツタ電線(株)


大阪府東大阪市に本社を置く。

【3569】セーレン(株)


福井市毛矢に本社を置く。

【9984】ソフトバンクグループ(株)


東京都港区に本社を置く。

【3727】(株)アプリックス


東京都新宿区に本社を置く。

【6208】(株)石川製作所


石川県白山市に本社を置く。

電磁波シールド関連銘柄・福ちゃん的解説

電磁波シールド関連銘柄 <9764>技研興業(株)

防災工事や医療機器ビジネスに取り組んでいる。テクノシールド事業では電磁波が精密機械に及ぼす影響を軽減するための製品を製造している。電磁波の軽減、吸収といったニーズが高まればテクノシールド事業が後押しされることとなろう。

電磁波シールド関連銘柄 <5781>東邦金属(株)

非鉄金属の加工ビジネスに取り組んでいる。電磁波シールドにおいては板金技術が求められるケースがあり、金属加工技術を活かすことができる。電磁波シールド市場は今後も拡大が見込めるため、東邦金属にとってビジネスを拡大するチャンスがある。

電磁波シールド関連銘柄 <5809>タツタ電線(株)

電磁波シールドフィルムを製造している。スマートフォン等に向けた製品であり、スマートフォンが新興諸国でもより一層普及すれば、タツタ電線の業績を押し上げることが期待される。電磁波に対する恐怖感が高まればさらに高度な電磁波シールド技術の価値が高まることとなろう。

電磁波シールド関連銘柄 <3569>セーレン(株)

繭に含まれる物質が人体を保護する働きを持つことをもとに、ピュアセリシンと呼ばれる物質を開発した。人体に優しい素材として将来性に期待が持てる。現在は医療・美容分野で活用されており、電磁波など人体に悪影響を与えかねない物質への懸念が強まれば、健康意識の高まりからピュアセリシン需要が高まる可能性がある。

電磁波シールド関連銘柄 <9984>ソフトバンクグループ(株)

大手通信企業で、積極的なM&Aを展開している。ロボット開発やIoTビジネスといった先進的な分野にも投資が活発で、成長企業としての性格を持つ。電磁波シールド技術が向上すれば、IoT時代においても機器同士の電磁波が相互干渉するリスクを抑えることができる。

電磁波シールド関連銘柄 <3727>(株)アプリックス

クラウドやセキュリティ対策事業に取り組んでいる。IoT時代が着実に近づいているが、電磁波が人体に悪影響を与えるとなれば家電製品等に通信機能を持たせる流れに歯止めがかかりかねない。電磁波シールド技術の高まりが、IoT機器に対するセキュリティビジネスをより確実なものとすることが期待される。

電磁波シールド関連銘柄 <6208>(株)石川製作所

防衛ビジネスに取り組んでいる。防衛関連株の筆頭格であり、北朝鮮を中心とする地政学リスクが高まる中で、投資資金が流入している。電磁波シールド関連銘柄へは北朝鮮に寄る電磁波パルス攻撃の懸念から関心が集まっており、防衛関連株も同時に物色されやすいと言える。

電磁波シールド関連銘柄・福ちゃん的まとめ

電磁波シールド関連銘柄は、北朝鮮による電磁波パルス攻撃を懸念して関心が集まっている。北朝鮮からの攻撃リスクだけでなく、中長期的に電磁波を発する機器が増えるにつれて、電磁波シールド技術の重要性は増すと見込まれる。