商品先物取引関連銘柄

農産物や鉱工業材料などの商品を決められた価格で、未来の決められた日時に売買することを約束する取引を商品先物取引と呼んでいる。中には「現物オンリー」とこだわっている人もいるかもしれないが、先物取引は他人事ではない。また原油関連などが上昇したことによって、商品先物取引関連銘柄にも注目が集まっている。これらのことを踏まえて、関連銘柄を紹介していく。

商品先物取引

そもそもの話で、企業に投資するのが株、為替に投資するのがFX、そして私たちの身近に存在する商品自体に投資することを商品先物取引と呼んでいる。対象となる商品は原油をはじめとして、ガソリン、ゴム、金、プラチナ、銀、パラジウム、トウモロコシ、大豆など多岐に渡る。また私たちが普段買い物などをする際には商品の代金を支払って、その引き換えとして商品を受け取っている(現物取引)。これに対して商品先物取引は、商品の代金を前もって決めて、支払いと商品の受け渡しは後日行うといった仕組み。

商品先物取引が注目されている理由とは?

それでは商品先物取引が必要になってくる理由はどういった所にあるのだろうか。まず株やFXは元本が保証された取引ではないため、資産が大きく減ってしまうなどのリスクがある。もちろん商品先物取引にもそういったリスクは皆無ではないものの、生産者にとっては将来の売上を確保することができるため、価格変動を回避するメリットが挙げられる

また先物市場ではそれぞれが異なった価値観で売買を行っており、市場では買い占めなどが行えないようになっている。このことからも、公正な価格形成に繋がる可能性が高い。最後に商品先物の価格が上がった時は、将来的に需要が供給を上回るという予測であると言われている。これが発生することによって需給関係のバランスが均等に保たれるようになるため、現物価格の安定を図ることができる。

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資源関連銘柄

ストップ高、ストップ安とは?

 

商品先物取引関連銘柄・福ちゃん注目の直近チャート

<8742>小林洋行

<1376>カネコ種苗

<2209>井村屋グループ

<8058>三菱商事

<8031>三井物産

 

 

商品先物取引関連銘柄・福ちゃん的解説

商品先物取引関連銘柄 【8742】株式会社小林洋行

連結子会社のフジトミで商品先物取引を行う老舗企業として知られている同社。投資・金融サービス事業が2桁増収するなど、経営は好調で18.3期1Qは営業損益改善を図っている。このことからも、商品先物取引関連銘柄として注目が集まっている。

商品先物取引関連銘柄 【1376】カネコ種苗株式会社

創業から100年以上で培ったノウハウで種苗事業は堅調に働いている。また飼料用トウモロコシの輸出増や、完全子会社の前田農業を吸収合併したことを発表するなど、商品先物取引関連銘柄として注目されている。

商品先物取引関連銘柄 【2209】井村屋グループ株式会社

「あずきバー」シリーズといった冷菓や肉まん・あんまんを主力製品としている食品会社で、和菓子・洋菓子など幅広く展開している同社。新製品も続々と投入しており、大豆を使った製品も多い。こういった背景からも、商品先物取引関連銘柄として注目を浴びている。

商品先物取引関連銘柄 【8058】三菱商事株式会社

ローソンを子会社化したことでもしられる同社。資源の分野では銅や鉄鋼原料用石炭に強みを持っている。世界景気上昇によってコモディティー関連が好調。このことからも、商品先物取引関連銘柄として注目度は高い。

商品先物取引関連銘柄 【8031】三井物産株式会社

三菱商事と同様、世界景気上昇によってコモディティー関連が好調で18.3期1Qは大幅増益を予定している。このことからも、先物取引関連銘柄として期待されている。

 

商品先物取引関連銘柄・福ちゃん的まとめ

株取引やFXなどから生じるリスクを避けるためにも、安定した価格で現物取引が行われることを目的とした商品先物取引関連銘柄に注目が集まっている。特に世界的景気の回復に合わせて、原油をはじめとしたコモディティ関連が上昇し、メーカー、商社などにも期待値は大きい。