仮想通貨関連銘柄

仮想通貨は決済コスト削減に役立つ。日本でもビットコインをはじめとする仮想通貨による支払いが可能な決済が増加している。近年は投資目的で仮想通貨を購入する投資家もいる。特に、金融市場の不安定さが指摘される中国では、ビットコインへの投資額が増加している。
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2017年7月から仮想通貨取引時の消費税が非課税に

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日本はビットコインをはじめとする仮想通貨の普及が遅れている国の1つだ。大手のマウントゴックス社が破たんしたことでビットコインの信頼性が低下したことが一因だ。しかし、2017年7月からは仮想通貨取引に対する消費税が非課税となる。

事実上ビットコインを消費税の8%ぶん安く買えるようになることから、投資家のビットコインに対する関心が高まることが期待される。日本ではクレジットカードや電子マネーによる決済が増加していることから、より便利な決済手段への需要が見込める。

仮想通貨なら店舗が負担する手数料も削減しやすいことから、様々な規模の店舗で導入が進むだろう。スマートフォンを活用した仮想通貨支払いだと財布を出す必要すらなくなる。「おサイフケータイ」時代の携帯電話と比べてスマホは現代人に不可欠なツールとなっている。スマホを有効活用できれば、仮想通貨普及に弾みがつくだろう。

ビットコイン価格は急上昇中

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ビットコイン価格は日本における税制改正や中国における市場不安などから急上昇している。2017年3月から5月にかけてだけでも約2倍に上昇した。ビットコインの実需だけでなく、投資・投機目的での資金流入も多いことから価格が上昇したと言える。

しかし、5月26日にはわずか数時間で20%程度の下落が見られるなど、ビットコイン価格の変動は激しい。そのため、ビットコインへの直接投資はハイリスク・ハイリターンと言えよう。とはいえ、中長期的に見てビットコイン価格が上昇傾向にあることは、仮想通貨への高い関心を意味している。ビットコイン以外の仮想通貨も多数登場し、価格が上昇していることから、ビットコイン市場はさらなる拡大が見込める。

仮想通貨関連銘柄が注目されている理由とは?

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仮想通貨関連銘柄は、ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格が急騰していることから注目を集めている。日本ではようやくビットコイン取引に対する消費税が非課税となる見通しであることも、注目度を高めている要因だ。

ところが、ビットコインへの直接投資はハイリスクである。取引数量が限られていることから短期間での激しい価格変動が起こるケースが少なくないからだ。そのため、仮想通貨市場の中長期的な拡大を見越した場合、ビットコイン投資よりも関連銘柄への投資のほうが低リスクとなりやすい。

仮想通貨に使われるブロックチェーン技術は情報の安全管理にも役立てられることから、将来性も見込める。仮想通貨をめぐる法整備が進めばさらに関連銘柄への注目度も高まるだろう。

福ちゃん注目の仮想通貨関連銘柄

【3696】セレス

ネットマーケティングに取り組む企業である。先進的なビジネスへの参入に積極的で、仮想通貨関連ビジネスにも取り組んでいる。最近では2017年5月19日にSobitという名称でビットコインの海外送金サービスを開始する旨を発表した。

【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ

大手金融グループで、安定した収益力を誇っている。マイナス金利政策で運用益を出しづらくなるとともに、国内市場は人口減少で頭打ちである。そのため、海外展開や新ビジネスへの投資に取り組んでいる。仮想通貨についても独自開発を進めるなど前向きな姿勢を示している。

【3769】GMOペイメントゲートウェイ

決済サービスを提供している。クレジットカードや電子マネーというすでに広く普及した決済手段はもちろん、ビットコイン決済にも対応している。ECサイトを通じた決済が増加していることと合わせて仮想通貨決済が増えれば業績拡大につながる。

【8732】マネーパートナーズG

FX取引サービスで多くの収益を上げている。仮想通貨取引はFX取引と同様、短期間で多くの利益を狙いやすいハイリスク・ハイリターンである。したがって、FXトレーダー向けに仮想通貨取引を勧めることができれば、新たな収益の柱として育てやすいと言える。

【3778】さくらインターネット

高速通信をサポートするデータセンタービジネスに取り組んでいる。仮想通貨が普及すればやりとりされるデータ量は多くなる。そのため、データセンター需要の高まりに期待できる。24時間体制・国内3拠点での運営であり、災害などのリスクにも対応しやすい。

【3853】インフォテリア

データの管理・分析に役立つソフトウェアを提供している。仮想通貨取引に活用されるフィンテック企業に出資していることから、ブロックチェーン技術の活用幅が広がると恩恵を受けられる。仮想通貨の普及はまだ序の口であり、今後ブロックチェーン技術と合わせてビジネスが発展すればインフォテリアの出資が報われる。

【3031】ラクーン

流通の効率化に取り組んでいる。Paidと呼ばれる決済支援サービスを提供しており、BtoB決済をより手軽かつ安心なものにしている。売掛金保証サービスも提供していることから、決済手段が多様化し貸し倒れリスクに不安を抱える企業が増えればビジネス拡大が見込める。

福ちゃんの仮想通貨関連銘柄まとめ

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仮想通貨関連銘柄はビットコイン価格の急騰で注目を集めている。中長期的には決済手段のさらなる多様化やブロックチェーン技術の応用範囲拡大で関連銘柄への恩恵が期待される。